金融庁 10銀行程度の立ち入りを発表

9月1日に金融庁による、メガバンク・地方銀行を含めた10銀行の立ち入りを発表しました。調査対象となっているのは、過剰融資が問題視されている銀行カードローンです。銀行系カードローンは、貸金業法の「利用者の年収3/1以上貸し付けてはならない」という規制の対象外で顧客の年収を問わずに融資を行うことができます。そのため、過剰な貸付けによって多重債務者の増加を助長しているのではないかという批判が広がっています。

日銀のマイナス金利政策(中央銀行が政策金利をゼロ%よりも低い水準にする政策)などの影響から、各銀行は利益を得やすいカードローンに力を入れ、この5年間で融資残高がおよそ1.7倍に増加しました。

金融庁は、銀行に対しても規制を掛けるかは、利用者に適切な審査や返済能力に応じた融資設定をなされていないといった事例が多数見つかった場合は法改正も視野を入れるとのことです。

利用者にとって、カードローンは急な出費に対応できたり、消費者金融で借り入れするよりも高額な融資を受けることができるので利用される方が増えています。しかし、最近では高額融資を受けた後に、返済が困難となってしまい、返済のために他の企業から借り入れをして多重債務者の増加になってしまう悪循環を生みつつあります。

法改正をするかどうかは慎重に判断するとのことですが、改正をされた後は個人融資の際の審査が厳しくなるでしょうし、高額な借り入れは出来なくなる可能性があるのではないのでしょうか。今後の動向を見て利用の仕方を判断していきましょう。

30代・40代にオススメのカードローン

1位

住信SBIネット銀行

審査時間最短即日
融資時間2営業日〜
実質年率0.99%~14.79%
返済方式残高スライドリボルビング返済
借入限度額1,200万円
パート・アルバイト融資可能

住信SBIネット銀行は、カードローンも金利が0.99%~14.79%という業界でも一番の低金利です。利用限度額も最大1,200万円と商品としてとても魅力的です。 とくにおまとめを検討している方には低金利ですのでカードローンの中ではオススメです。 口コミやネット上の体験談を見ると、おまとめ利用の方の審査を柔軟にしているので一度、検討してみてはいかがでしょうか?

2位

千葉銀行

審査時間最短即日
融資時間即日融資可能
実質年率4.5% ~ 18.0%
返済方式残高スライドリボルビング方式
元利定額リボルビング方式
借入限度額500万円
収入証明書契約額に応じて、当行が必要とする場合
パート・アルバイトOK

千葉銀行のカードローンは、金利水準が1.7パーセントから14.8パーセントで設定されており、借り入れ限度額が最大800万円と高めになっていることが特徴の一つです。最低金利が1.7パーセントというのは、カードローン金利としては相当低い部類に入るため、この水準で借り入れすることができればかなり有利な条件であると言えます。

3位

三井住友銀行

審査時間最短30分
融資時間即日融資可能
実質年率4.0%~14.5%
返済方式残高スライド元利定額
借入限度額800万円
契約期間60ヶ月
パート・アルバイトOK

三井住友銀行のカードローンには、4.0パーセントから14.5パーセントという魅力的な金利、高い限度額、即日融資可能という特徴があります。カードローンにかかる審査の時間は最短30分と非常に短く、自動契約機もあってとても便利です。スピード感という観点からは、大手消費者金融会社の方が優れているかもしれませんが、銀行系のカードローンとしては、迅速に対応をしている部類に入ります。

4位 アイフル

審査時間最短30分
融資時間即日融資[最短即日も可能]
実質年率4.5%~18.0%
担保・保証人不要
借入限度額500万円
返済方式借入残高スライド元利定額リボルビング返済方式

アイフルは2000年代半ばまでは消費者金融業界の中では1位の売り上げを誇っていました。しかし2006年に業務停止命令を受けてからは、売り上げは下降線をたどるようになりました。しかしその後グループ再編をはかり、2012年には黒字に転換しています。

5位 プロミス

審査時間最短30分
融資時間即日融資も可能
実質年率4.5%~17.8%
無利息期間30日間
借入限度額最高500万円
収入証明書原則不要

「プロミスカードローン」というと、消費者金融大手の一つに数えられる有名なカードローンです。プロミスカードローンは、大手銀行グループに関連するカードローンですが、あくまでも銀行グループに属しているだけなので「総量規制の対象になるカードローン」なので注意しましょう。

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