アイフル
「プロミスカードローン」というと、消費者金融大手の一つに数えられる有名なカードローンです。
プロミスカードローンは、大手銀行グループに関連するカードローンですが、あくまでも銀行グループに属しているだけなので「総量規制の対象になるカードローン」なので注意しましょう。
プロミスカードローンは、同じ消費者金融系カードローンの中では比較的低めの金利設定になっている点が特徴です。消費者金融系カードローンの多くは、最大金利18.0％に設定していますが、プロミスの場合は最大金利17.8％と若干ですが低い設定を採用しています。
わずか0.2％の違いしかありませんが、借り入れ金額が多くなればなるほど、借り入れ期間が長くなればなるほど違いが大きく、はっきりとして出てきます。
銀行系、消費者金融系を問わず、カードローンを選ぶ時には「低金利」を最優先しても良いほど大きな特徴です。というのも、借りたお金を返す際に発生する「利息」は、金利によってその割合が決まります。
金利が低ければ低いほど利息が少なく済むので、同じ返済金額でも元金の減少スピードが違ってきます。
極端な例を挙げると、「50万円を金利10％で借りて1回で完済する場合と10回で完済する場合」で比較すると、1回で完済する方は返済総額50万4000円ほどで済みます。
ところが、10回で完済する方は返済総額53万円ほど必要になります。
まったく同じ金利で比較しても3万円弱の違いが出るということは、金利差がある状況ではさらに大きな違いになるということです。
また、プロミスカードローンには「初めて契約した人限定で30日間無利息で利用できるサービス」があります。
他社でも行っている無利息特典ですが、これを利用することで利息を節約したり、場合によっては利息0円で利用することもできます。
利用方法によっても違いますが、例えば「給料日までの1週間分の生活費を借りたい」という状況であれば、無利息期間があることで利息0円になります。
初回契約時のみの特典なので、2回目以降は該当する金利によって利息を支払う必要がありますが、高額融資を受ける場合であっても、無利息特典を利用することで利息を半分にするなどの利用方法も可能になる点が1つの特徴です。
消費者金融系カードローンの中では非常に高い水準になるので、その他の条件を加味して最終判断をする必要があるとはいえ、積極的に選択するだけの価値があると評価されています。
